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いじめが与える脳への影響

学生時代に受けたいじめが、その後の人生にも影響を与えるという内容の

番組を先日視聴しました。

 

過去に被害を受けて大人になった現在も対人関係等で苦しんでおられる方々の切実な

話を聞いて胸が苦しくなりました。

 

今までいじめは、心の傷という目に見えない傷であると言われてきましたが

最近では、脳の聴覚野や前頭葉に肥大や萎縮といった症状が出ていることが

実証されているようです。

 

聴覚野の肥大では、会話が聞き取りにくくなることや話の理解がしにくくなるなどの症状があるようです。

暴言にさらされ続けての適応反応です。

 

前頭葉の萎縮では感情などの鈍化が起こり、コミュニケーションから自尊心の低下など

人生に深刻な影響を与えてしまいます。

 

単なる身体の傷だけなら、時間とともに治りますが脳の状態異常は一生続くものだと

思います。

 

しかも悪意に満ちた暴言・暴力は受けた方の人生や存在そのものを

すり潰すような行為だと思います。

 

傷害罪になっても良いですよね。

 

しかし表に中々出て来ないいじめの問題で脳を診断するまでに至ることはないでしょうし、成長期の学生は心も身体も日々変化し続けますから、いじめが原因と断定することは難しいでしょう。

 

僕自身いじめを受けたことはありますが、大人になり他のいじめを受けていたクラスメイトがたくさん友達も出来て楽しそうにしている姿を見て、いじめは関係ないと思い

自分の対人関係の問題も努力で克服していくしかないと考えていました。

 

でも良く考えたら、心の傷は、個々人の感受性によって影響力が変わってきますし

周りの支えになってくれる人がいるかどうかも影響してきます。

 

そう考えると僕自身は、家庭虐待もあったので家も学校にも居場所がない状態で

もろにダメージを負い続けたということでしょうか。

(小さい頃から・・・君に悪口言われたと愚痴っただけで殴られる家庭です)

 

子供も生活範囲は狭く、生活時間のほとんどが家か学校です。

どこか他にも複数のコミュニティがあれば良いのですが・・・